私のおまじない体験談

二十代後半男、おまじないに頼った中学時代

二十代後半、3回目の転職を前に挫折しそうなアラサー男です。

おまじない、とか、占いとかあまり信じなかった中学時代なのですが、ひとつだけ試したことのあるおまじないがあります。

当時、非常に仲のよかった女子(異性としての意識はまったくない)とちょっとしたすれ違いから、険悪な関係になってしまいました。

完全に私が彼女に失礼なことをしてしまったことになるのですが、悪気はまったくなかったのです。

ただ、彼女は完全に、私を避けるようになり、あらぬことも言われるようになってしまいました。

私はなんとも感じていないように振舞っていたのですが、内心、また以前のように彼女と楽しく会話したり、ちょっとしたゲームをしたりする関係に戻りたいと思っていました。

おまじない、なんて子どもじみている、と思っていたのですが、両親が共用で使っているパソコンで関係修復の方法についてキーワード検索をつづけていった結果、非科学的な方法にたどり付きました。

方法は緑色の色ペンでふたりの名前を書き、彼女の名前の紙を上にしてテープで貼り付け、祈りを込めて、星空の光にかざす、という、至極シンプルなものでした。

ほかにもいろんな方法が書かれていたのですが、一番簡単で、なおかつ誰にもバレずにできそうだと、この方法を試しました。

結果は、まったく効果がありませんでした。

翌日の朝に少し期待して、わくわくして登校したのですが、彼女の態度は変わらずでした。

それから数年が経って、お互いそんなことを忘れていた同窓会で、何のしこりもなく彼女が話しかけてくれました。

お互いにあの当時のギスギスを苦笑しながら話し、いまになってようやくあのおまじないの効果が効いたのか、と思ったりしました。

おまじないや、科学的な根拠のない力に頼るのもちょっぴりならいいかもしれません。

ですが、やはりもっと効果的で、かつ即効性のある方法は、お互いに会話を重ねながら、自分の力で関係を築くことだと思います。

60代 女性 信じる者こそ救われる

60代前半、女性。

35歳の会社勤め終業時、飲食店で会食をしていて手洗いに行こうと思ったレストランフロアで、転倒し膝皿骨骨折。

この時以降、境目辺りから年齢によるものかも知れないですが、腰痛があったり捻挫もよくしていました。

そんな折、ネットで紫陽花のドライフラワーをトイレに吊るすと腰から下の怪我などが回避出来ると云うおまじないを目にしました。

ただし、紫陽花は季節の花で、それも短期間でしか市場にも出回らない花で、それをドライフラワーにすると言うのも、素人の私が上手くドライフラワーで出来るのかも不安材料で、試みようと思ってもなかなか実行に移せませんでした。

そんな話を長女にも話していたので、長女が知り合いの生花店にお願いし、且つドライフラワーに製作して頂き、プレゼントしてくれました。

大輪の紫陽花の花束は、生花だったのを想像すると抱えるくらいに本数でした。

嬉しくて有り難く、高価なものだと確信し申し訳なく思いました。

早速ネットで、紫陽花をどのようにして吊るすのか?興味津々でした。

大きめの半紙に或いは真っ白な紙に呪文のような文言を半紙に書き、包みトイレの片隅に逆さに向け吊り下げました。

気持ち的のは、何かがあったとしても、少しは状態がマシだと思えると信じ、トイレに入っては、安堵と長女に有難い気持ちを持ちました。

思い込みだと思いますが、腰痛も気にならないくらい平気に日常生活が出来たのを実感していました。

難点を言えば、紫陽花は小さな花びらがたくさん集まって一輪になっており、その為、掃除をする際、ハタキをかけたり、掃除機の風、洗面手洗い上方向にあるので、何かの拍子に触れてヒラヒラと花びらが散ってしまいます。

掃除をし直後でも床に散っていて、お掃除は良いとしても、花びらが無くなるのではと少々ヒヤヒヤしています。

気持ちの持ちようではありますが、季節の流通する時期を見据えて、一度試されてはと思います。

後悔はありませんし、万が一枯れ廃れたら、今度は自身で再度したいと思っています。

32歳 女性 中学生の時のおまじないが今叶った

32歳、女性です。

子供の頃、皆さん一度はやったことがあるのではないでしょうか。

そうです、「おまじない」です。

私も子供の頃、いろんなおまじないをしました。

その時のことをお話させていただきます。

私が小学生の時に流行ったおまじないといえば、「消しゴムに好きな人の名前を彫って、それを使い切ったら両思いになれる」というものでした。

私もずっと片思いの彼がいて、彼の名前を彫っていました。

ですが、消しゴムを最後まで使い切るのはかなりの時間がかかります。

結局最後まで使うことはできず、片思いの彼と両思いにもなれず、甘酸っぱい恋の思い出となっています。

中学生の時に流行ったのは、「飛行機が飛んでいる間に願い事を3回唱えるとそれが叶う。

」というものです。

私は当時テニス部だったので、朝の練習と放課後の練習でいつも外にいました。

何十回、何百回も飛行機にお願いしたのを今でも覚えています。

「大好きな彼と付き合えますように。


この時も小学生の頃と変わらず、好きな彼のことを願っていました。

相手は小学生の頃とは違いましたが(笑)

結局、3年間ずっと練習中に願い続けましたが、その彼ともお付き合いすることはできませんでした。

高校生頃からでしょうか。

おまじない自体を信じなくなってしまって、やらなくなってしまったのは。

ですが、今大人になって、少しだけあの頃のおまじないを信じてもいいのかなと思っている私もいます。

30歳の頃に開催された同窓会で、中学生の頃に好きだった彼と再会したのです。

そして今、その彼と付き合っています。

15年前、何百回も飛行機に向かって祈っていたことが今現実になったのです。

あの時祈っていた私は、とても純粋な気持ちでおまじない自体を全く疑うことなく、いつか絶対に願いが叶うと信じていました。

あなたもきっとこの思いはいつか成就する、と心の底から信じることが大切だと思います。

これを読んでくれているあなたにも幸せが訪れますように。

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